安全への取り組み

セーフティバス

セーフティバス一ツ星認定

運輸安全マネジメント

①基本方針
運輸安全マネジメント基本方針
②令和5年度の取り組み結果
令和4年度の当社所有バスの交通事故について分析したうえで
   ・「5急運転の禁止(急発進、急加速、急減速、急停止、急旋回)」
   ・「目視確認(配車地手前での降車して確認、出発前に車両回りを確認)」
を重点対策として「有責事故6件以下」を目標に取り組みましたが、残念ながら結果は有責事故11件の発生であり目標を大幅に上回ってしまいました。
全事故件数12件を分析しますと、事故総数のうち7件(約58%)が車両後退時の安全不確認によるもの、3件が(25%)が車両感覚の誤認による事故でありました。
いずれも物損事故であり、損害も軽微であったものの、一歩間違えば大事故に繋がりかねない状況を鑑みれば、これを軽視せず、より重点を絞った対策を打ち出していく必要性があると考えました。
以下は令和5年度事故統計です。
令和5年度事故統計
③令和6年度の取り組み
過去4年間の新潟新興交通の交通事故発生状況を分析すると、車両後退時の安全不確認によるものが46%、車両感覚の誤認によるものが28%を占め、やはり大型バス運行の大きなリスクが如実に表れています。そのためこれまでも事故防止対策として 全車両にバックモニターは、装着していますが、今度は、バックモニターを過信してしまうヒューマンエラーが発生する状況にありました。
そこで令和6年度は、
   ・バック時の降車確認励行
   ・車両感覚の再確認
を重点安全対策としたうえで、出庫点呼時には、
   ・バック時は、降車して目視で安全確認に努めます
   ・本日運転するバスの高さ、幅、長さを運行点検時、確認します
を呼称させドライバーに具体的な行動指針を示し意識改革を図って交通事故防止に努めたいと考えます。
更に令和6年度の事故軽減目標は前年事故総数の半減の6件以下という大きな目標を掲げ目標達成に最善努力します。
月別事故件数
④令和6年度乗務員指導計画
令和6年度乗務員安全指導計画
⑤新型ウィルス感染も5類に移行し、経済活動も活発化しており、観光バス運行も回復基調が続いていますが、「安全第一」を社是として法令の遵守と安全の確保に努め、安心、安全で快適なバス運行の会社を目指してまいります。
令和6年4月1日
新潟新興交通有限会社
安全統括管理者 岡村 司

運送約款

標準運送約款

標準運送約款(一部改正 国土交通省告示第1405号 令和2年11月27日)の
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